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11月21日(土)午前、小春日和のJR天王寺駅前で署名活動を行いました。
四天王寺の「お大師さん」の日でしたが、土曜日でもあり、当会ユースのメンバーや初めての方1名も加えて活動参加者は14名でした。
皆さん、お疲れさまでした。
途中、外国人観光客とおぼしき男性2名が、「What's happened? (何があったんだい?)」と尋ねてきたので、北朝鮮に拉致された1000名近くの日本人を早急に救出するよう、政府に圧力を掛けるため、ここで署名活動を行っているのだと説明しました。
約1000名という数に大変驚いていました。
署名数 760筆
カンパ 24,610円(バッジ40個含む)
たくさんのご協力をありがとうございました。
次回、11月21日(土曜日)のJR天王寺駅(公園口)前での街頭署名活動は、午前10時集合(活動時間は10:30~12:30)となります。
通常と時間帯が異なりますので、ご注意下さるようお願いいたします。
なお、雨天中止となりますが、天候が微妙な場合は、朝8時の時点で可否を判断し、中止となる場合のみ参加者各位に連絡いたします。(連絡がなければ実施されると思って下さい。念のため、Web担当者/上野は、中止連絡を受けた場合、会員掲示板にも投稿いたします。)
どうぞよろしくお願いいたします。
11月13日(金曜日)、国連人権高等弁務官事務所ソウル事務所長のシーナ・ポールセン女史(Ms.Signe Poulsen)が、当会を訪問されました。
ポールセン所長に随行された人権問題担当の彼末由羽氏(Ms.Yu Kanosue)の通訳により、1時間弱にわたり、当会の活動状況を聞き取り調査されました。
中林代表から、当会の11年に及ぶ数々の活動について説明を受けたポールセン氏は、大変感銘を受けた旨を述べるとともに、OHCHRとしては、北朝鮮の人権侵害のなかでも、とりわけ拉致を優先課題として取り組んでいく所存であると表明されました。
一方で、特定失踪者問題調査会副代表の岡田和典氏が、人権査察の重要性を投げかけたことに関しては、同意を示しながらも、北朝鮮への入国および北朝鮮国内各所へのアクセスが現実には困難なのが現実であるとして、その実現性について明確な回答は避けました。
なお、ポールセン所長は来年3月、国連で北朝鮮の人権侵害に関する報告を行うことになっています。
この5日間の訪日で得られた情報も、その報告内容を作成する際の重要な参考にすることと期待します。
また、拉致被害者全員の救出に対して、国連を中心とした国際社会の圧力がいっそう高まることを願ってやみません。
*中央がシーナ・ポールセン所長
(参考)ポールセン国連人権高等弁務官事務所ソウル事務所長の訪日
- 11月9日から13日まで,シーナ・ポールセン国連人権高等弁務官事務所(Office of the High Commissioner for Human Rights (OHCHR))ソウル事務所長(Ms. Signe POULSEN, Representative, OHCHR Office in Seoul)が訪日します。
- 今回の訪日は,本年6月のOHCHRソウル事務所の開設後,ポールセン事務所長による初の訪日であり,同事務所長は日本滞在中,拉致問題を始めとする北朝鮮の人権状況に関して,山田美樹外務大臣政務官を始めとする政府関係者,拉致被害者御家族等と意見交換を行う予定です。
OCHCRソウル事務所
- 2014年2月に公表された,北朝鮮における人権に関する国連調査委員会(COI)報告書及び同年3月に人権理事会において採択された北朝鮮人権状況決議の勧告を受けて,本年6月23日に開設された。
- 同事務所は,北朝鮮の人権状況の監視及び記録を強化し,北朝鮮の人権状況の可視性を維持するための現地組織。
<外務省のホームページより転載>
何百人という被害者を生んでしまった日本人拉致事件はなぜ起こったのでしょうか?
どうしてかくも長く、事件を解決できないのでしょうか?
日本政府は拉致を知りながら、なぜ見て見ぬふりをし、国民の目から逸らし続けたのでしょうか?
警察は国外にいる拉致実行犯は国際手配しているのに、肝心の国内にいる拉致実行犯や協力者を、なぜ捕まえないのでしょうか?
日本国民の税金で北朝鮮系金融機関の債務を埋めてやった担保である朝鮮総連本部を競売にかけながら、結局居座りを許すのはなぜでしょうか?
安倍内閣はいったい何をしているのでしょうか?本気でやっているのでしょうか?
国際社会は、いつまで北朝鮮の主権侵害、人権侵害、核・ミサイル武装を放置しておくのでしょうか?・・・・・・
以上のような(ほかにもたくさんあるでしょうが)疑問、不信、はたまた怒りを覚えておられる方は、「御堂筋大行進」に参加してください。
わずか13歳の横田めぐみさん拉致を知ったときの衝撃を思い出してください。
彼女は今年、北朝鮮で39度目の冬を迎えるのです。
拉致被害者のみなさんは、片時も祖国日本を忘れていないと思います。
私たちが拉致事件を忘れてしまっていいのでしょうか?
私たち大阪ブルーリボンの会は、粛々と行進をします。
プラカードは、「めぐみさんを返せ!」「恵子さんを返せ!」「るみ子さんを返せ!」「拉致被害者を返せ!」と書いただけのシンプルなものです。
大阪府民の皆さま、心ある日本の皆さま。どうか一緒に歩いてください。
あなたの、一歩の勇気がいま必要です。
大声を出さなくてよいのです。ただ歩くだけで結構なのですから。
(※御堂筋大行進については、こちら -参加にあたってのご注意もよくお読み下さい。)
平成27年11月9日 大阪ブルーリボンの会