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2016-01-31 18:22:00
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平成28年1月21日、内閣官房拉致問題対策本部を訪問し昨年後期分6141名分の署名を提出しました。(受領書は添付のとおり)

 
同本部からは署名活動への感謝が述べられたあと、以下のような発言がありました。

 

  1. 民間の活動に比べ、確かに拉致問題は膠着しており、核実験問題で拉致問題の後退を心配する声もある。しかし横田早紀江さんは核実験問題であったとしても状況が動くことになり、そのことがチャンスにもなるといわれている。
  2. 核実験に関する制裁については、アメリカが文案を作成し中国にも了承させて決議を実施するべく動いているが、この機会に日本もこれまでとは違ったスタンスも採り入れていくことを考えている。
  3. 大阪ブルーリボンの会の、「クリエイターズ・ブルーリボン」のような新しい活動に注目している。同世代の若者の活動はネットを通じ国内のみならず全世界に直接繋がっている。若い人には若い人へのパイプがあり、若い人を活動に取り入れていくことは価値があると思う。香川県等でも同様な活動があり、地域が離れていてもつながって行けば大きな運動につながると思う。
  4. 政府の行き届かない事は多々あり民間の現場から活動していて見える事が多いと思うので、活動の現場からの声をこれからも挙げて欲しい。


 
署名活動という基本活動と新しい事への取り組みの両立はそんなに簡単ではありませんが、その時出来る最良のものを目指して今年も活動していきたいと思います。


 (副代表 広中) 

2016-01-07 13:57:00

1月6日、北朝鮮は4回目の核実験を「水爆」で行ったと発表しました。

自国の国民が飢えに苦しんでいるにも拘らず、平然と核武装を進める金正恩指導部の今回の暴挙に強く抗議します。

また、拉致被害者救出が遠のくと憂慮されるご家族のお気持ちを考えると言葉もありませんが、私たちは立ち止まっているわけにはいきません。

 

日本政府に対し以下を要請します。

 

「日朝ピョンヤン宣言」や「ストックホルム合意」の破たんがいっそう明らかになりました。

 

この二つの合意文書は、「不幸な過去を清算し、懸案事項を解決し、日朝国交回復を目指すことが、地域の平和と安定に寄与するとの共通認識」、「両国は国際法を遵守し、互いの安全を脅かす行動をとらない」、「核問題の包括的な解決のため、関連するすべての国際的合意を遵守する」等々の約束が前提になっているからです。


日本政府はこれらの文書を直ちに破棄し、拉致被害者の人権と日本国の主権という二つの重大な侵害事件である「日本人拉致事件」の解決一本に絞って、国家の総力を結集して取り組み、拉致被害者全員救出を一日も早く実現するよう強く求めます。


平成28年1月7日

 

大阪ブルーリボンの会

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