トピックス

2020-07-30 14:45:00

北朝鮮国内の状況が相当混乱しているようだと、特定失踪者問題調査会の荒木代表がyoutubeで述べておられます。金正恩の死亡(もしくは意思決定ができないほどの重篤)による権力闘争がすでに起きているとの見方です。
https://www.youtube.com/watch?v=UNuDzXoKBiE

前回このページで紹介した小説「邦人奪還」は、北朝鮮軍部のクーデターをきっかけに自衛隊の特殊部隊が拉致被害者救出作戦を行う内容ですが、荒木代表の想定されるとおりとすれば、著者伊藤祐靖氏が幹事長をされている予備役ブルーリボンの会(代表は荒木氏)の洞察力はたいしたものですね。

 

日本はどうしたらよいか。荒木代表は、ただちに北朝鮮に向けて「北朝鮮のなかのどんな勢力でも構わない。日本人拉致被害者の救出に協力する勢力は、日本政府が責任をもって保護し、支援する」との日本政府のメッセージを、北朝鮮向け放送「ふるさとの風」でどんどん送り続けるべきだとおっしゃっています。
安倍首相よ。本気で拉致被害者を救出する意思と覚悟があるのなら、千載一遇のチャンスを活かすための方策について、今のうちに、荒木代表や伊藤幹事長はじめこれまで本気で取り組んできた民間人の意見を聴くべきです。お得意の「専門家会議」でもよい。すぐに作って行動せよと言いたい。

 

現実の日本政府に、切れ者の「手代木官房長官」はいるでしょうか?

 

令和2年7月16日     大阪ブルーリボンの会

2020-07-16 20:06:00

日本はなぜ自国民を拉致されながら救出ができない国なのか、皆さんもいろいろお考えかと思いますが、このたび出版された本書はその疑問に答える好著です。著者は自衛隊特殊部隊創設に関与した経験から、今の日本のトップレベル(首相官邸、外務省、防衛省等)の実態と、南北朝鮮を取り巻く、アメリカ、中国、ロシア、ヨーロッパの主要国と日本の相対関係を、豊富な知見と鋭い分析で読み解き読者に提供しています。
あえてフィクションの形を取って、問題の本質がいかに日本人にとって深刻であるかを活き活きとした筆致(多くがサスペンスタッチ)で書かれていて読みやすく半日もあれば読めます。
リスクを取らない政治、お人好し外交がここまで日本を劣化させてきたのかと衝撃を受けます。拉致被害者とご家族にとって時間がないと言いますが、日本人にとっても国の行く末を考える時間はもうないのです。
エピローグに書かれた著者の思いは驚きでした。ぜひ手に取ってお読みください。

令和2年6月21日     大阪ブルーリボンの会

2020-07-16 20:03:00

この曲は2015年秋、当会クラブユースが企画した「クリエイターズ・ブルーリボン」というイベントで発表した創作曲です。
DVD映像の海は、めぐみさんが拉致された新潟の海を実際に撮影しに行き、めぐみさんの写真は横田様のご了解のもと、あさがおの会からお借りしました。

内容は横田滋さんとめぐみさんの父子の情愛を歌い上げたもので、短波放送「しおかぜ」に乗せて北朝鮮へも送りました。

滋さんのご冥福を祈り、めぐみさんの無事と救出を願って再掲いたします。
https://www.youtube.com/watch?v=-kUduy8p-oU

 

令和2年6月14日   大阪ブルーリボンの会

2020-07-16 20:01:00

政府拉致問題対策本部のホームページで、今年の「北朝鮮人権侵害問題・中高生作文コンクール」の募集案内が表示されました。新たに「英語エッセイ部門」も追加されました。
このページに「募集要項」と「応募票」があります。
http://www.rachi.go.jp/jp/shisei/sakubun.html

 

大阪では毎年参加校が少ないため、今年は8月に、大阪ブルーリボンの会と大阪拉致議連共同で蓮池薫さんを講師にお迎えして「親子・家族で考える拉致問題講演会」を計画していましたが、残念ながらコロナウイルス感染防止のため中止を余儀なくされてしまいました。

 

 このコンクールは学校単位での応募が原則ですが、もしお子様の学校では対応してもらえない場合、大阪ブルーリボンの会が窓口になってとりまとめますので、応募ご希望の方は、このメールアドレス宛にてご相談ください。n-mamoru@kcn.ne.jp

 

 

 

令和2年6月1日
大阪ブルーリボンの会

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