Welcome

菅政権への期待

 

本日、菅義偉内閣が誕生した。7年8カ月にわたり安倍内閣を支えた内閣官房長官であり、2018年10月2日よりは拉致問題担当大臣を兼務した新首相である。

 

菅氏と安倍氏の結びつきは、2004年、菅氏が主導して北朝鮮の貨客船万景峰号の入港を阻止するため「特定船舶の入港禁止に関する特別措置法」を議員立法で成立させたことを安倍氏が評価したことがきっかけだと言われている。
また菅氏は、2006年、総務大臣のときに、NHKに対し、短波ラジオ国際放送の内容に「北朝鮮による日本人拉致問題に特に留意すること」を加えるよう命令を出し、加えて民間の特定失踪者問題調査会が行っている短波放送「しおかぜ」に対して無線局免許状を出し、それまでは海外経由で電波を出すしかなかったが、国内からの放送に道を開いた。(この項Wikipediaによる)

 

 安倍氏は、北朝鮮への国際的な包囲網を築き、圧力をかけて対話を促す方針をとったが、北朝鮮には見向きもされず、ひとりも救出できなかった。菅氏はその傍でなぜ結果を出せないのかを考えていたと思われる。前述のように、自らの信念に基づく政策課題は周りを説き伏せて実行に移す政治家のようだから、被害者救出の青写真を持っていると思いたい。後任の官房長官に拉致問題担当大臣を丸3年務めた加藤勝信氏を起用し、今回も拉致担当を兼務させる。期待を抱かせる布陣と考えてよいのではないか。

 

ただ、未だブルーリボンバッジを着けていない二階幹事長、茂木外相に、拉致被害者救出の意思があるのかどうかであるが、北朝鮮を動かすには中国の影響力が必要になる。今や北朝鮮国内の混乱は相当なものといわれており、新首相の強い指導力で内閣を挙げて被害者救出を実現していただきたい。

 

令和2年9月16日     大阪ブルーリボンの会