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5月19日、国民大集会の報告
当会より広中房男会員が参加しました。
1000名もの参加者の大会となりますと、通常はひとの動きや小さな話し声で会場がざわざわとなりますが、何とも言えない緊張した静寂感を漂わせていました。
最初は首相及び官房長官参加による多くのSPによるものとも感じましたが、集会後もその雰囲気は続いていました。
何とも言えない雰囲気は参加者一人一人具体的打開策が見いだせない状況が続き解決して欲しいのに出来ない何処にも持って行くことが出来ないもどかしさだけでなく、そういう状況に負ける事無く全国から頂いた1341万4325筆の署名が412箱に入れられ会場に積み上げられた22年の救出活動の長さの重さと合わせ参加者の私語も少なく、より真剣な国民大集会にしていたと思います。
ご家族の挨拶の節々で署名への感謝が述べられましたが、22年という年月は活動半ばで亡くなった方やご体調を崩されて参加出来なかった飯塚代表や横田元代表や有本様の奥様の様に思うにまかせない活動できなくなった悲しみともどかしさが滲み出ていました。
飯塚代表の代わりに挨拶をされた横田卓也家族会事務局長が怒りや悲しみやもどかしさを抱えながらも、個人的には満足なんかしていない言いたいこともある、しかし会として安倍首相が条件なしで会う事を評価し家族会としてただ1点「全拉致被害者の即時一括帰国だけを求めて行く」ということを様々な思いを持ちながら参加者1000名が飲み込んだ国民大集会であったと思います。
当会も今年度5/5中之島まつり迄の分、2,835筆を送っています。
全国のご署名22年分が集まりました。
被害者家族の増元照明さん・福山はるみさん・有本明弘さんの3名が参加されました。
3日間の合計署名数1,983筆・カンパ423,118円(内バッジ543個)・参加者延べ83名でした。
参加の皆様、ありがとうございました。お体ご自愛下さい。
次回は6/9(日)梅田での街頭活動を予定しています。