トピックス
有本恵子さんの母、嘉代子さんが亡くなられました。当会会員一同、心からご冥福をお祈りいたします。
私たちの活動は、2004年、有本さんご夫妻のご講演を聴かせてもらったことから始まりました。「大阪の人はこわい」というお母さんから最初に聴いたこの言葉を忘れません。私たちは新たな団体を作り、手探りでご家族に信頼いただける活動を目指してきました。
2010年、有本さんが田原総一朗氏を訴え裁判を起こされたとき、当会有志がすぐに支援の声をあげたことを、お母さんはとても喜んでくださいました。恵子さんとの再会を最後まで願っていらっしゃったお母さんのお気持ちを思うと、無念としかいいようがありません。
日本政府が当初から拉致事件を知りながら隠蔽し、2002年に拉致が判明した後も本心から被害者の救出を考え、取り組んできたのかたくさんの疑問があります。残された私たちは、拉致問題の深い闇についての啓発活動を続けるとともに、被害者を一刻もはやく救出すべく各方面に働きかけていきたいと心を新たにしています。心あるみなさんとともに。合掌。(写真:2014年中之島まつりでのお母さん)
令和2年2月6日 大阪ブルーリボンの会
大阪ブルーリボンの会では、さる10月、衆議院25名、参議院20名、計45名の拉致問題特別委員会所属議員にアンケートを実施しました。
その依頼状は 2019国会議員あてアンケート依頼状.pdf (0.12MB)
アンケート回答用紙は 2019国会議員あてアンケート回答用紙.pdf (0.2MB)
送付した45名中、返信されてきたのはわずか13名(約29%)。ご多忙の中、回答された議員各位には敬意を表したいと思います。
回答内容をまとめましたのでぜひお目通しいただきたいと思います。 2019国会議員アンケート結果(HP).pdf (0.27MB)
今回は返信用の封筒(切手つき)を同封し、締め切り日に返信のない議員には電話で再依頼を行いました結果がこの数字です。(なお、送付後、臨時国会で委員会メンバーの一部差し換えがありましたので、委員を外れた議員は回答の必要がないと勝手に判断されたのかもしれません。またこうしたアンケートは山ほどあって一々対処できないとお考えかもしれませんが、それならそれで回答できない理由を記入して返送するよう依頼しているのですから、下記の議員は当会のアンケートを無視されたのです。
(現在も特別委員会に所属されている議員で返送の無かった議員)(敬称略)
衆議院:池田佳隆、山田美樹、源馬謙太郎、西村智奈美、竹内譲、石崎徹、大野敬太郎
木村哲也、細田健一、堀井学、山口壮、濵地雅一(12名)<6名差し替え>
参議院:青山繁晴、赤池誠章、島村大、白眞勲、柳田稔(5名)<10名差し替え>
(その後、青山繁晴議員、島村大議員、山口壮議員、竹内譲議員、大野敬太郎議員、濵地雅一議員、源馬謙太郎議員、西村智奈美議員、赤池誠章議員、柳田稔議員、山田美樹議員から回答がありました。回答内容は下欄のPDFをご覧ください)
臨時国会は本日で閉会となりましたが、閉会後であっても拉致被害者の救出について、特別委員の議員各位は全員で集まって議論し合い、私たち国民の思いを政府に伝え、行動していただけないでしょうか?一人も救出できていないのに、今年も年末に安倍首相がゴルフに興じる姿など見たくはありません。
令和元年12月9日 大阪ブルーリボンの会
アンケートに対する追加回答
アンケート追加回答報告2020-2-20.pdf (0.55MB)
通常国会において、各議員の活動をしっかり見つめていきたいと思います。
令和2年2月20日 大阪ブルーリボンの会