『6076筆の署名を提出しました』

平成30年8月22日、政府拉致問題対策本部を訪ねて、今年前半の署名を提出しました。

併せて「めぐみへの誓い」の映画化について、民間だけに任せるのではなく、

 政府も制作に資金協力するすべきだと要請しました。

 政府側は映画制作が拉致被害者の救出に資するかが問題で、「費用対効果」を考えると予算はつかない、とのお話でした。

 こうした考え方は到底承服できませんので、皆さまのご意見も伺いながら引き続き働きかけをしていきたいと思います。

　大阪ブルーリボンの会

９月２１日(金)10：00～、JR天王寺駅前公園口に於いて参加者１２名で街頭署名活動を行いました。

署名４７０筆・カンパ１５,７４１円（内バッジ２０個含む）でした。

平日にも関わらず多くの署名カンパをいただき感謝いたします。

次回は１０月７日(日)10：30～京橋駅前（JRと京阪の連絡通路）です。よろしくお願いいたします。

下半期の活動開始。９月９日（日）午後１時～、京橋駅前ＪＲと京阪連絡通路に於いて参加者３０名で街頭署名活動を行いました。

署名３００筆・カンパ３６,５９６円（内バッジ５９個含む）でした。

活動に参加の皆様、そしてご署名いただいた３００名の皆様に感謝いたします。

次回の署名活動は９月２１日(金)午前１０時半頃より天王寺駅前（公園口）にて２時間程度行います。平日ですがぜひお立ち寄りください。

本年７月までの街頭活動は７回行い、その成果は、署名数５,７２０筆、カンパは７１８千円、ブルーリボンバッジをお渡しした数９８６個となりました。会員延べ１６３名（１回あたり平均２３名）が参加しました。

署名等にご協力いただきました府民の皆さまに感謝申し上げます。

署名については、その他当会に届けられたものなどを含め、総数６,０７６筆を、近日政府拉致問題対策本部に手渡ししてまいります。

さて、６月の米朝会談を機に、日朝首脳会談への道筋が見えてきました。

しかし、その後北朝鮮は「拉致問題は解決済」とあらためて表明し、日本政府は、解決の見通しもつかないうちに急いで首脳会談を行うことはない、としており、以前となんら変わらない状況に戻ってしまっています。

今年が最後のチャンスと期待をされていた拉致被害者ご家族も、これではまったく救いがないのではないかと思います。

安倍首相はたびたび「私の内閣で必ず拉致被害者をとりかえす」とご家族はじめ国民に約束してきました。

２０１２年に第２次安倍政権となってからすでに５年半が経過し、その間一人の帰国も叶わないばかりか、日朝交渉は棚上げされているとしか思われません。

自民党総裁任期を延ばし、９月には安倍首相はさらに３年続投するようですが、本来の任期であった今年９月までに拉致被害者を取り返せない場合、首相はあらためて国民への経過説明と今後の見通しについて語るとともに、ご家族の皆さんへのお詫びをするべきだと考えますが、いかがでしょうか？

平成３０年８月５日

大阪ブルーリボンの会

代表 中林 葵