トピックス

2022-11-01 11:50:00

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8/11中之島中央公会堂にて蓮池薫講演会を開催しました。参加者約600名、署名数233筆・カンパ161,151円(内バッジ185個)・手伝いの会員21名でした。
暑い中、皆様お疲れさまでした。次回街頭活動は9/21(水)です。

2022-11-01 11:48:00

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署名数273筆・カンパ23,712円(内バッジ32個)・参加者18名でした。
蒸し暑い中、活動に参加の皆様ご苦労様でした。
前期の街頭活動は京橋で終了、後期の日程は来月発表します。
なお、大阪拉致議連が計画中の拉致啓発イベント(8月11日午後、大阪市中央公会堂、講師:蓮池薫氏)に、大阪ブルーリボンの会は共催の形で参加しています。詳細は近日発表いたします。ご期待ください。

 

2022-10-04 10:29:00

2002年(平成14年)9月17日、小泉首相は金正日との直接会談に臨んだ。北朝鮮が初めて公式に日本人拉致を認め、謝罪し、生存する5人(8人は死亡)の帰国を認めると表明した画期的な会談だった。以来20年が経つが、その後は一人の被害者も救出できていない。その原因は、日本政府の戦略上の判断ミス、度重なる首相の交代、外務省と内閣府拉致問題対策本部間の意思疎通の欠如とお互いの無責任さ、つまるところ、政治家も官僚もやる気が足りないからだろうと考えてきたが、もっと大きな問題点があったことがわかってきた。

 

それは安倍元首相暗殺をきっかけに明らかになってきた旧統一教会と主に自民党所属の政治家との関係である。旧統一教会の霊感商法対策弁護士連絡会(山口広弁護士)によると、「安倍政権になってから、若手の政治家が統一教会のさまざまなイベントに平気で出席するようになった。統一教会と近いと分かった政治家は、安倍政権で大臣や副大臣、政務官に登用される傾向が顕著になった。大臣や政務官に登用されるためには、統一教会と仲良くし、協力関係にあった方が、早く出世できるという認識が(政治家の中に)浸透し始めたのです。」という。

 

にわかには信じたくない内容だが、そんな隠れた事情があったのか。旧統一教会という「反日のカルト集団」を称賛し、あっさり手を組む日本の首相や政治家の頭の中は、選挙のこと、派閥のこと、自身の出世のことでいっぱいだったということだ。横田早紀江さんから「国家の恥」と指摘されても、拉致被害者の救出はリップサービスで済ませていたのである。カルト集団の教祖は、北朝鮮の金日成と兄弟の契りを交わしていたと聞くに及んでは、あいた口がふさがらない。
ご家族のみなさんのお気持ちを思うといたたまれないが、私たちは今後もご家族とともに、拉致被害に遭われた方々の無念を思い、帰国をめざす運動を粛々と続けていきたい。

 

2022年9月12日

大阪ブルーリボンの会

 

(お知らせ)

NHKテレビの番組・クローズアップ現代で、「明かされる交渉の舞台裏 日朝首脳会談20年・ミスターXは何を語ったか」が放映されます。
総合テレビ 9月14日(水)19時30分~ (27分)
BS1   9月15日(木)17時30分~ (28分)

NHK総合テレビで、アナザーストーリー「めぐみさん拉致事件 横田家の闘い」が
再放送されます。
9月16日(金)22時~22時45分
9月21日(水)0時30分~1時15分

 

2022-10-04 10:26:00

8月11日(木・祝)に、中之島の大阪市中央公会堂に於いて、大阪拉致議連主催のイベントが開催されます。講師には、北朝鮮から帰国を果たされて20年となる、拉致被害者・蓮池薫さんをお招きします。当会は共催団体として準備・運営のお手伝いをしています。

 

夏休みでもあり、大阪府民の皆さまには、なるべく親子・家族お揃いで多数ご来場いただき、拉致について考えていただく機会としていただきたいと思います。(おひとりの参加ももちろん可能です。)
会の詳細ならびに申し込み方法は、下記をクリックして、チラシの両面をご覧ください。
(参加申し込みは、FAX、QRコードからのいずれかで。締め切りは7月31日)

 

pdf 22.8.11_日本人拉致問題を考える会チラシ_表.pdf (0.29MB)

pdf 22.8.11_日本人拉致問題を考える会チラシ_裏.pdf (0.38MB)

 

お申し込みフォームはこちら

 

大阪ブルーリボンの会

 

2022-09-12 09:38:00


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このたび特定失踪者藤田進さんの弟、隆司さんがこれまでの闘いを振り返り、兄への思いと、日朝両政府、なかでも日本政府の心ない対応を具体的に告発する書を出版された。これまで拉致に関する幾多の書が刊行されてきたが、本書は家族の視点で書かれたものとしては出色である。それは900人とも言われる拉致の疑いが排除できない特定失踪者のうちでも、藤田進さんは政府が一番先に拉致認定をすべき被害者であるからと思われる。

 

この書を読むと、日本政府が歴代のトップ以下、誰も本気で拉致問題を解決しようとは思っていないという現実に突き当たる。兄を救いたい一心から、これまで多岐にわたる被害者救出活動をしてきた著者は今、親北勢力からの攻撃の矢面に立っている。
拉致問題の真相、なぜ解決しないのかに関心を寄せる人は、彼のこれまでの闘いがいかに困難で孤独なものであったかを学んでほしい。そして藤田進さんはじめ拉致被害者、特定失踪者の救出は当然の課題だが、その前に現在、体調を崩しておられる藤田隆司さん自身を助けるためにもこの書を読み、世に拡散していただきたいと願う。

 

令和4年6月1日

大阪ブルーリボンの会

 

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