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平成27年7月22日、当会代表、副代表が内閣府拉致問題対策本部を訪問し、今年上期の署名9,278筆を山谷えり子拉致問題担当大臣に手渡しました。
同時に大臣には、街頭署名に応じる国民がまだまだ少ない実情を訴え、啓発活動の見直し、改善を求める要望書を提出しました。
要望書では、①拉致対策本部の啓発について、②NHKの活用について③拉致に関する各ジャンルにおける芸術作品制作の奨励、④自治体での啓発活動についての4項目について、私たちの考えを具体的に提案し、政府の考えを示すよう申し入れました。
7月19日 13~15時、京橋駅前にて署名活動。
初参加の方も含めて33名でスタートしました。
前期最終日ということもあり、最初から皆様のやる気が、いつも以上にヒシヒシと伝わってきました!
最終的に、41名のスタッフによる活動は圧巻で、頂いた署名数がそれを物語っております。
途中一時的にパンフレットが足りなくなる事態が発生し、ご不便をおかけしましたこと、この場をお借りしてお詫び申し上げます。 (それだけ多く配布していただいたという事です、ありがとうございました。)
署名1,080筆、カンパ42,228円(バッチ44個)でした。
しばらく活動はお休みになりますが、ますます暑くなる季節でも、皆様の多方面での御活躍を願っております。
本年、4月4日の第1回勉強会の後、従来の街頭活動場所(梅田・京橋・難波)以外の場所について、候補地を求めたところ、天王寺、千里中央、茨木、豊中、高槻、寝屋川、枚方、くずは、西宮北口、尼崎、箕面などの提案がありました。天王寺は5月21日実施、そして本日7月12日、10年振りに寝屋川市駅前で、午後1時から午後3時まで行いました。
同時刻に政治結社の団体とユニセフの活動がありましたが、当会の活動に、ご理解して頂きスムーズに活動が出来ました。
人通りが少なかったが、今日は5人が交代しながらマイクを持ち、拉致被害者救出の思いを訴えました。
参加者は当初予定より増え、27名。暑かったが、高架の寝屋川市駅舎の日陰と少し風があり、熱中症を心配するほどではありませんでした。。
成果は、署名数300筆、カンパ25,860円(うちバッジ23個含む)でした。
次回は、7月19日(日)、京橋です。前期、最後の街頭活動ですので、ご参加よろしくお願いします。
昨日7月3日、北朝鮮が日本政府に対し、再調査報告を延期してきたことに対する家族会・救う会の共同声明は以下のとおりです。
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北朝鮮が、拉致被害者等に対する調査結果について、「今しばらく時間がかかる」と通知してきたという。
私たちは、繰り返し、調査報告など問題ではなく「全被害者の一括帰国」の実現が評価の基準、と主張してきた。
その観点から政府に問いたい。ストックホルム合意に基づく現在の枠組みで「全被害者の一括帰国」が実現すると見ているのか。そのように判断できる材料が水面下の交渉であるのか。
絶対に譲れない「全被害者の一括帰国」が実現する見通しがないのなら、総理の発言のごとく、「未来を描くことが困難」な強力な対北制裁をかけるべきでは ないのか。
政府に説明を求めたい。
平成27年7月3日
北朝鮮による拉致被害者家族連絡会 代表 飯塚繁雄
北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会 会長 西岡 力
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私たち日本中の支援団体は、今こそひとつになって日本政府に対し声を上げていかなければならないときだと考えます。
そのために家族会の総意をバックアップし、その思いを国民が共有していけるよう、私たちも全力を尽くしていきたいと思います。
大阪ブルーリボンの会